【総力戦で挑み掴んだ、広島学院 10回目の優勝!!】

今年のJJHAFサッカー対抗戦は10月14日、神戸六甲学院のグランドで清々しい秋空の下で行われ、21人のサッカー部OBが集まって3年ぶりの優勝へ緑面映えるピッチを駆け回りました。
初戦では最終ラインから攻撃陣までコンパクトにする戦術がはまります。20期桑原先輩&25期池本先輩によるアジアの大砲CB(2人合わせて体重190kg!!)。そこに46期バレージ新田先輩が加わり、堅牢な守備壁を構築。26期GK岡田先輩も広い守備範囲と野生的なセーブで抜群の安定感を披露し、相手FWは手も足も出すことができません。
更に、今年初参加の48期片山は中盤のデュエルにことごとく勝利。黄金コンビ20期有田先輩、22期甲斐先輩の懐深いボールキープによってピッチを支配します。前線でボールを受けた18期浮穴先輩と31期加藤先輩は、緩急のあるドリブルでボールを運び、上がってきた味方を活かしながらゴールへ。相手チームの若手DFを度々脅かしました。
そして迎えた後半途中、歓喜の瞬間が訪れます。浮穴先輩が相手の激しいマークをものともせず、左バイタルエリアから相手GKの頭上を越えていく値千金のスーパーゴラッソ!この得点で勝負あり。見事、5-2で初戦に勝利しました。

第2戦は、初戦からメンバーを4人入れ替えた総力戦に。初戦で掴んだゲーム感覚と、メンバー間でのコミュニーケーションによってプレーが活発化します。
21期大橋先輩、25期浅井田先輩のカウンターでの迫力、25期久次先輩のフィジカルディフェンス、31期水野先輩の確かな存在感が光りました。20期有田先輩は初戦の疲れを感じさせることなく、70分間縦への強いドリブルを仕掛け続けます。それに対し相手DFはファールで止めるしか成す術無し!
2戦目も6期山根総監督の描いたシナリオ通りの試合となりました。ゆっくりとしたボール回しでペースを掴み、無理に仕掛けてスタミナを消耗するリスクは冒しません。
後半に入るとテンポをあげ、相手守備網が間延びする時間帯に同点!しかし、試合終了5分前に相手に疑惑の判定でPKを与えてしまい、惜しくも1-2で敗北。これにより参加校が勝ち点で並んだものの、得失点差で見事に優勝となりました。今大会MVPは第1戦で試合を決定付けるシュートを決めた18期浮穴先輩となりました!

カップ戦後のエキシビジョンマッチでは13期対馬先輩の前線からのハイプレス、17期山内先輩によるフレキシブルなプレー、19期山木先輩のカープTシャツ、相手GKに入った空気の読めない40期丸本先輩が山根先輩の千載一遇シュートをがっちりキャッチするなど、優勝の勢いそのままに和気あいあいと盛り上がりました。甲斐先輩のポストプレーから山根先輩の素晴らしいドラゴンシュートが目に焼き付いて離れません。
来年は博多での第27回大会の開催が予定されています。地元優勝を狙う博多チームの若手が大勢参加することが予想されます。広島連覇のためには若い力が必要です!特に50期以降のサッカー部若手OBは奮って参加頂きたく、この場をお借りして参加募集を行います。OB会連絡網に仲間入りしても良いなと思われる方は、17期山内先輩もしくは48期中曽まで是非共ご連絡下さい。どうぞ宜しくお願い致します。

48期中曽草馬

(OB会連絡網参加希望者連絡先)
17期山内先輩 メールアドレス:morry@proof.ocn.ne.jp
48期中曽 ラインID:soma0724