平成26年度の翠友会中部支部総会を、12月6日にトヨタ博物館で開催しました。当日は翠友会本部から林副会長、教師OBとして大木神父、河野先生に来名して頂き、新企画として川本中部支部長が館長を務めていたトヨタ博物館見学を組合せ、中部地区で製造業や医療関係を中心に従事する会員と合わせ計19名が参加しました。館内には、ベンツの世界初の自動車やT型フォードからトヨタ2000GT、環境車、マツダロードスターを含め世界中の車が展示・保管されており、副館長に自動車技術の進化と社会の関係、悪戦苦闘しながら海外技術の導入や自社開発に拘って発展した国内自動車メーカーの歴史を説明して頂きました。

総会は川本支部長の歓迎挨拶の後、多田野事務局長が中部支部の行事・会計報告を行い参加者の拍手で承認しました。懇親会は、林副会長に学院の近況(上智大学との学校法人統合)等についてお話頂き、3期生鳥潟顧問の音頭で乾杯し、自慢の博物館カレーが入った食事を摂りながら歓談しました。後半、河野先生はユーモア溢れる広島・名古屋比較文化談義を、卒業生のアフターケアをライフワークにされている大木先生は学院時代と変わらない厳しくも心優しい訓話、異動されたばかりの佐賀県伊万里教会の生活の様子をお話されました。その後は全員が時間一杯まで近況報告をして大いに盛り、校歌を斉唱して締め括りました。

2011年に設立した中部支部も、3年目に入りました。来年も参加者を増やし、地域のネットワークを拡げるよう活動を継続します。

                        12期 楠 清尚

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トヨタ博物館ロビー トヨタAA型前の参加者集合写真(14/12/06)